- #生産者
EMという武器をもって新規就農
微生物を含む自然に寄り添った有機農業を営む、三河まんぷくファーム 鈴木智さんを取材しました。
EMとの出会い
初めて農業に興味を持ったのは、大学4年生の時でした。大学の就職課で株式会社EM生活の求人を見つけ、ホームページを調べると、ローコストハイクオリティの農業を普及していると書いてあり、ここで農業を経験してみようと思い、入社試験を受けました。
EM生活に入社して、東北地方の営業担当になりましたが、農業を普及させる会社だと思っていたため、のことなど何一つ知りませんでした。当時の上司から「わからないことはお客様から教えてもらえ」と言われ、何も知らないままにお客様を訪問していました。
ありがたいことに、お客様にたいへん恵まれ、息子や孫のように可愛がってもらい、色々と教えていただきました。「EMで育てた物だよ」と食べさせてもらった農産物は、どれも美味しくて驚いたのを今でも覚えています。
EM生活に入社して、東北地方の営業担当になりましたが、農業を普及させる会社だと思っていたため、のことなど何一つ知りませんでした。当時の上司から「わからないことはお客様から教えてもらえ」と言われ、何も知らないままにお客様を訪問していました。
ありがたいことに、お客様にたいへん恵まれ、息子や孫のように可愛がってもらい、色々と教えていただきました。「EMで育てた物だよ」と食べさせてもらった農産物は、どれも美味しくて驚いたのを今でも覚えています。
農業を始めるきっかけと なった東日本大震災
2011年3月10日、私は上司とともに福島県に出張に行っていました。その日のうちに名古屋に帰ったのですが、翌日、テレビで地震の報道があり、私たちが通った路線が津波に飲まれた映像を見ました。日程が一日ずれていたら死んでいたと思ったとき、身震いが止まりませんでした。
震災後、EMグループの復興支援活動に微力ながら参加させていただきましたが、東北の方々のパワーには、逆に励まされることが多かったです。被災地に行くたび、悔いのない人生を歩んでいかなくてはと思わされました。
就農を本気で考え始めたのもこの時期でした。
震災後、EMグループの復興支援活動に微力ながら参加させていただきましたが、東北の方々のパワーには、逆に励まされることが多かったです。被災地に行くたび、悔いのない人生を歩んでいかなくてはと思わされました。
就農を本気で考え始めたのもこの時期でした。
EM商品の営業マンから一転 30歳で有機農家に転身
生活を退職し2016年3月、愛知県岡崎市で農業を始めました。せっかくEMを学んできたので、微生物を含む自然に寄り添った有機農業をすることにしました。
EMを使っていれば、甘くて美味しくてきれいな野菜が栽培できるかと思っていましたが、そんなに甘くなかったです。最初は失敗も多く、出荷できない野菜を作っていましたが、継続は力なり。EMを使い続けていくうちに、土の経年変化やEMの効果的な使い方、上手な栽培方法も少しずつわかってきました。
EM資材は、EM・1 、EM・3S、EMスーパーセラ発酵Cを使用しています。その他に地元の養鶏農家から購入したEM発酵鶏糞も使用しています。EMの使い方としては元肥と一緒に散布したり、潅水時に希釈液を葉面散布しています。発酵Cは種を蒔くときにまぶしています。また緑肥を活用した土作りを行っていて、EMを散布することでより緑肥の力を引き出せていると感じています。
今では、約40アールの畑で野菜を栽培しています。近隣有機農家の方々と一緒に有機JAS認証を取得して、主に地元スーパーマーケットや直売所に出荷をしています。
EMを使っていれば、甘くて美味しくてきれいな野菜が栽培できるかと思っていましたが、そんなに甘くなかったです。最初は失敗も多く、出荷できない野菜を作っていましたが、継続は力なり。EMを使い続けていくうちに、土の経年変化やEMの効果的な使い方、上手な栽培方法も少しずつわかってきました。
EM資材は、EM・1 、EM・3S、EMスーパーセラ発酵Cを使用しています。その他に地元の養鶏農家から購入したEM発酵鶏糞も使用しています。EMの使い方としては元肥と一緒に散布したり、潅水時に希釈液を葉面散布しています。発酵Cは種を蒔くときにまぶしています。また緑肥を活用した土作りを行っていて、EMを散布することでより緑肥の力を引き出せていると感じています。
今では、約40アールの畑で野菜を栽培しています。近隣有機農家の方々と一緒に有機JAS認証を取得して、主に地元スーパーマーケットや直売所に出荷をしています。
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