- #生産者
ついに収穫ですよ!新潟県えちご上越のEM美味米
新潟県上越市には、美しい自然に囲まれた地域でEM美味米栽培をしてくださっている生産者さんグループがあります。今年(H27年度)は4名の生産者さんが、EM美味米を栽培してくださっています。今年はぜひ、収穫の様子が見てみたい!ということで、稲刈り当日にお伺いしました。
取材日:2015年9月17日
収穫です!
竹内さんの田んぼは、山の上のほう。美しい棚田です。
私が到着し時には、稲刈りの終わりのほうでした。
今年は、カメムシの被害も病気もほとんどなく、生育は順調です。ちょうど9月の上旬に、雨や曇りの日が続き、からっと晴れることがなかったので、なかなか稲刈りの日が決まりませんでした。
収穫を待つずっしり重たい稲穂を、雨粒が叩き続けて、稲は傾いてしまいました。斜めになった稲を上手に稲刈り機で捕まえて刈り取っていきます。
「収穫した米を乾燥させる機械もそんなに大きくないし、体力も昔より無くなってきからね、一日に田んぼ一枚ずつ、稲刈りするんだよ」。
私が到着し時には、稲刈りの終わりのほうでした。
今年は、カメムシの被害も病気もほとんどなく、生育は順調です。ちょうど9月の上旬に、雨や曇りの日が続き、からっと晴れることがなかったので、なかなか稲刈りの日が決まりませんでした。
収穫を待つずっしり重たい稲穂を、雨粒が叩き続けて、稲は傾いてしまいました。斜めになった稲を上手に稲刈り機で捕まえて刈り取っていきます。
「収穫した米を乾燥させる機械もそんなに大きくないし、体力も昔より無くなってきからね、一日に田んぼ一枚ずつ、稲刈りするんだよ」。
稲刈り機の中に収穫した籾がいっぱいになると、袋に詰めて軽トラックに載せます。この米袋が大きいんですよね。竹内さん、よく一人で持ち上げられるなぁと、驚きました。
「うちは農家じゃないから」。どういう意味かな?と思ったら、竹内さんは、若い頃は土木やさんだったそうです。退職してから、農業がしたいと思い、休耕田を借りて米を作り始めました。JAえちご上越の組合長さんからの紹介でEM活性液を田んぼに入れるようになって、9年目か10年目くらいになります。
「EMを使い始めた当初は、EMブランドのお米として買ってもらえなかったんだよ。3年くらい経ってからやっと買ってもらえた」。
「うちは農家じゃないから」。どういう意味かな?と思ったら、竹内さんは、若い頃は土木やさんだったそうです。退職してから、農業がしたいと思い、休耕田を借りて米を作り始めました。JAえちご上越の組合長さんからの紹介でEM活性液を田んぼに入れるようになって、9年目か10年目くらいになります。
「EMを使い始めた当初は、EMブランドのお米として買ってもらえなかったんだよ。3年くらい経ってからやっと買ってもらえた」。
お米に感動
農業用水を引かず、雨水だけで育てる天水田。雄大な自然の中で、鳥や季節の虫たちの声を聞きながら、ゆっくりていねいに米を育て、収穫していきます。
米づくりは自然の気によって奏でられるハーモニー、音楽のようなもの。天候は毎年変わり、同じ条件は二度とない。そんな自然がはぐくんだ音楽はどのような音色かと、そんなふうに想いながら竹内さんのお米を味わってみたい。
米一粒にも感動できる、そんな貴重な時間がここにあります。
EM田んぼはやっぱりスゴイ!
澤田さんもこの日、一日かけて収穫作業でした。本当ならあっという間に刈り取りできるのですが、竹内さん同様、穂が重たくて、雨粒によって傾いています。そのため、いつもの2倍の時間がかかっていました。
「さあ、一休みしよう」。
お隣の田んぼを見てごらん。ピンとたって倒れてない。どうしてだと思う?よく見たらわかるけど、穂の大きさが違う。粒の数が違うからだよ。小さい穂で倒れなければ収穫は楽だよ。でも、ずっしり重く粒の多い米を育てて、同じ面積で多く収穫する。それが農家だ。
「さあ、一休みしよう」。
お隣の田んぼを見てごらん。ピンとたって倒れてない。どうしてだと思う?よく見たらわかるけど、穂の大きさが違う。粒の数が違うからだよ。小さい穂で倒れなければ収穫は楽だよ。でも、ずっしり重く粒の多い米を育てて、同じ面積で多く収穫する。それが農家だ。
あぜに腰掛けた私と澤田さん間にあるのは、田んぼの四隅をぐるりと手刈りした稲。長い穂に粒がたくさん。美しいツヤ。後ろを振り向くと、少しほっそりした小ぶりの稲が風になびいて立っています。
力強さ。生命力。
「EMを田んぼに入れるとこんなに稲の茎も太く大きくなるんだよ。田植えのとき、苗の間隔も少し広くしてる」。一株の茎の数も普通の1.5倍~2倍くらいあって、迫力があります。
結局、収穫したあと、稲わらはそのまま田んぼに還すから、EMを田んぼに入れ続けると、毎年毎年、稲わらの重量が増えていくことになる。だから、外から入れる肥料はだんだん少なくて済むようになるんだよ。
結局、収穫したあと、稲わらはそのまま田んぼに還すから、EMを田んぼに入れ続けると、毎年毎年、稲わらの重量が増えていくことになる。だから、外から入れる肥料はだんだん少なくて済むようになるんだよ。
80歳を過ぎた澤田さん。「腰が痛くなってきたから、そろそろ農家も引退かな」。そんなこと言わずにまだまだお元気で、美味しいお米を作ってください。
この安塚地区は、土地も気候もいい。そして澤田さんの田んぼは、朝日から夕日まで一日中日の当たる、明るい棚田です。
こんないいところなのに、お米を作る人は少なくなっていると言います。
この安塚地区は、土地も気候もいい。そして澤田さんの田んぼは、朝日から夕日まで一日中日の当たる、明るい棚田です。
こんないいところなのに、お米を作る人は少なくなっていると言います。
EMは土を豊かに、生態系を豊かに、作物を元気に大きくしてくれる。それは、時間の蓄積によってどんどんと価値が高められていく世界です。
だからこそ、美味しいお米を作りたい人と食べたい人たちが、共に、未来を繋いでいけるような道を作りたいものです。
あなたも、ぜひJAえちご上越のEM美味米を召し上がってみてください。
今年は11月頃から出荷開始予定です。
だからこそ、美味しいお米を作りたい人と食べたい人たちが、共に、未来を繋いでいけるような道を作りたいものです。
あなたも、ぜひJAえちご上越のEM美味米を召し上がってみてください。
今年は11月頃から出荷開始予定です。
おまけ
湧井さんは、数日前に稲刈り終了してました(^^;)
外立さんの収穫の様子はまた後日ご報告します~♪
外立さんの収穫の様子はまた後日ご報告します~♪
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