• #お掃除・お洗濯

EM菌を使ってみよう - ハウスケア編 -

EM(有用微生物群)の善玉菌パワーはお掃除や消臭、空気清浄までお家のケアに大活躍します。汚れや嫌なニオイのもとを分解し、居心地のよい発酵空間をつくっていきましょう!


※EM(通称:EM菌*)はEffective(有用な)Microorganisms(微生物たち)の英文の頭文字に由来しています。その名の通り、特殊なひとつの菌ではなく、乳酸菌や酵母、光合成細菌など、どこにでもいる微生物で、人間にとっていい働きをしてくれる微生物の集まりです。

EMをハウスケアに使うには?

EMの善玉菌パワーはお掃除や消臭、空気清浄までお家のケアに使えます。オレンジの爽やかな柑橘の香りがする「EMW」、EMを増やして発酵させた「EM活性液」のどちらかを準備しましょう。

選ぶポイントは「香り」と「液体の色」。

EMWは、有機の温州みかんを原材料を活用しているので、スーッとする香りが特徴です。液体の色は白に近く、衣類への色移りが気になる洗濯や白い壁があるお部屋にも噴霧がしやすいものです。EMをまだ使ったことがないはじめての方でも使いやすい存在です。

EM活性液は、EM・1糖蜜を混ぜて、EMを糖蜜をエサに使い増やして発酵させた液体です。EMは生き物なので、エサを与えることで元気に発酵をします。発酵させた液体は、糖蜜のほのかな甘さと酸っぱい香りがします。
EM活性液は、EMWと同じように掃除に使えます。しかし、エサである糖蜜の濃い色が残るため、白いものへの色や臭い移りが気になる方は、EMWを使用されることをおススメします。
EMは増やした方が経済的なため、思う存分に様々な場所で活用されたい方は、EM活性液を作り使ってみましょう。

>EM活性液の作り方の詳細はこちらをご覧ください
  • ■EMW
    ハウスケア用発酵液のEMW。水で薄めて掃除や洗濯に使えます。色が白色に近いので布や壁紙への色移りの心配がなく、洗濯槽の中に入れたり、カーテンに噴霧することができます。
  • ■EM活性液
    EM活性液は、EM・1と糖蜜を混ぜて、発酵させたもの。家の中やお庭に大量に使いたい時は、EMを増やして使ってみましょう。床やトイレなどの掃除・消臭や家庭菜園にお使いいただけます。
【 EMW・EM活性液の使い方 -ハウスケア編- 】

500mlスプレーヤーの場合は、大さじ約1杯を容器の中に入れ、お部屋の中の噴霧にお使いください。水で50倍程度に薄めて「希釈液」を作りましょう。倍率はあくまでも目安なので、あまり厳密でなくても、目分量で大丈夫です。

※水で薄めたEMは日持ちがしません。お掃除で余った分は、排水口に流しましょう。排水溝に流すことで悪臭が抑制されます。また、スプレーヤーは毎日洗って清潔にしておきましょう。

 


薄めたEMW(またはEM活性液)は、場所や物の特性に合わせて使い方を分けましょう。
それでは、細かくハウスケアのやり方をご紹介します。



 

お部屋のケアで居心地アップ!

【ソファー・カーペット】
しっかり濡らして布でたたきます。


 【フローリング】
スプレーしてモップで軽く拭きます。続けているとツヤが出てきます。
 
【衣類】
服についたタバコや汗のニオイにたっぷりスプレーしておくと翌朝、快適に着られます。
 
【テレビ・パソコン・家電】
テレビなどの家電も湿らせた布でサッと拭けば、汚れやホコリがつきにくくなります。
【窓】
スプレーしてマイクロファイバーの布で拭くと、ホコリもつきにくくなります。


【布団・毛布】
しっかり濡れるくらい、たっぷりスプレーして干すと、ふかふかになります。
 

キッチンはいつもピカピカに!

【コンロ・シンクの周り】
スプレーしてしばらく置き、汚れを浮き上がらせてからサッと拭き取ります。


【生ごみ・ごみ箱 】
スプレーしておくと、ニオイが出にくくなります。

 
【換気扇】
しつこい汚れになる前にこまめにお掃除。スプレーしてしばらく置いてから拭き取ります。


【鍋・フライパン】
​料理の後に水に浸けておく際、EMを少し入れると、汚れが落ちやすくなります。

生活のあらゆるシーンで大活躍!

【ペット】
猫のトイレや犬小屋にこまめにスプレー。
【冷蔵庫】
庫内にスプレーしてサッとひと拭き。こもったニオイに効果的。
【車(車内・ボディ)】
タバコのニオイや汗などのこもったニオイにひと吹き。ボディやガラスもスプレーしてサッとひと拭き。
【テーブル・椅子】
スプレーしてサッと拭く習慣をつければ、食事もさらに楽しい時間に。
【つけ置き洗い】
一晩つけておくとニオイも汚れも落ちやすくなります。
【トイレ】
スプレーしてしばらく置いてから拭き取ります。嫌なニオイのもととなるアンモニアや汚れを中和・分解してくれます。
【靴箱・玄関】
濡らしすぎない程度にスプレー。嫌なニオイがなくなります。
【浴槽】
残り湯にEM活性液を200㎖くらい※入れると、湯アカやヌメリが落ちやすくなります。


心地が良い空間をつくるのは、なるべくEMを毎日使い続ける週間をつくることが大切です。EMは生き物なので、毎日使うことで部屋に定着し、嫌な臭いや汚れの元から分解し、空間を快適に保ってくれます。
掃除道具の傍にEMが入った容器とスプレーヤーを置いておいて、さっと薄めて使えるようにしておくと便利です。

居心地が良い健康的な空間をEMを使って、ぜひ実現させてください。