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こびり付いた汚れが簡単に落とせる、酸素系漂白剤の使い方

キッチンを見渡すと落としたい汚れがちょっと気になったりします。酸素系漂白剤を使うと汚れも簡単に落とすことが実はできます。また衣類やマスクのニオイにも効果的。時間が経って落とせなくなった汚れの強い味方の酸素系漂白剤についてご紹介します!

酸素系漂白剤を上手に使おう!

塩素系漂白剤と異なり、有害なガスを発生させない安全性が高い漂白剤。40~50℃程度のお湯を入れ、洗濯槽の汚れを落としにも使えます。
酸素系漂泊剤は、漂泊・ニオイ消し・除菌の3つの効果があり、柄物にも使えて安全性の高い漂白剤です。天然石けん+EMお洗濯でも十分に汚れは落ちますが、酸素系漂白剤も併用すると、洗浄力がさらに高まります。

塩素系漂白剤とは異なり、ツン!とした刺激臭が発生と有毒なガスは発生しないため、日常的に使いやすいのが特徴です。嫌なニオイを発生させる菌を抑えるので、洗濯物の生乾き・排水口のニオイを防ぐことができます。

石けんと併用すると、洗浄力(アルカリ度)が高まるため、目には見えない汚れを分解して、黄ばみの原因を残しません。

絨毯にこぼした醤油のシミ抜きに挑戦!

醤油などの水溶性の汚れは、すぐに処置すれば、ほとんど水で落とすことができます。時間が経ってしまい、石けんでも落とせなくなった時の最終手段として、「酸素系漂白剤」を活用したシミ抜きをご紹介します。

白色系EM活性液を少し入れた40~50℃くらいのぬるま湯に浸した後、シャボン玉台所用石けんをつけたブラシでシミ部分を軽く叩きます。この段階で落とせる汚れはできるだけ落としておきます。
(裏返しができるものであれば、キッチンペーパーを敷き、その上に衣類をのせ、裏側からキッチンペーパーでトントンと叩いた方が、シミが繊維の奥まで入り込みません。)

酸素系漂白剤を粉をシミに振りかけます。

約40℃のお湯をかけます。お湯が熱すぎると、反応が早く進んでしまい、汚れ落ちが悪くなります。50℃以上のお湯は使わないようにしてください。

(しつこい汚れが浮いてくるので) キッチンペーパーなどをのせて、60分ほど放置します。

⑤あとは、通常通り洗濯をしてください。

※洗濯表示をよく確かめてからお試しください。
※お肌が気になる時は使用する際にゴム手袋をはめて使用されることをおススメします。
  • 綿100%の絨毯に醤油をこぼしました。
  • 酸素系漂白剤をふりかけたシミ部分にお湯をかけます。
  • シミ抜きをした状態。この後、洗濯機で洗います。

ポットの茶渋が気になる・・・。そんな時も!

酸素系漂白剤はシミ抜きの他にも水筒やポットの茶渋もカンタンに落とせるんです!冬になると、お茶を飲むことも増えてふとポットやコップの底に溜まる茶渋が気になるときがありますよね。

そんな時はさっと、酸素系漂泊剤入りのぬるま湯(40℃~50℃)につけておくだけ。寝てる間に汚れを落とすことができます。