いつもの食事に健康をプラス！ＥＭ乳酸菌発酵液『キレイ』

人と動物にとって有用で安全安心な善玉菌で構成されたEMは、米国・インドネシアなどで飲用ＥＭ商品（商品名：ＰＲＯ ＥＭ・１）が製造販売され、食用の利用も広まっています。日本でも食用ＥＭのご要望をいただいていましたが、日本国内でＥＭ・１は「農業用資材」であるため、食用利用はできませんでした。「日本でも食用ＥＭを開発し、皆様の健康維持に役立てたい」という想いから商品開発がスタートしました。

開発初期の段階で食品衛生法の規制から日本では海外のように、ＥＭを飲料として製造・販売することができないことが分かりました。管轄保健所と法規制の要件に照らし合わせ食用ＥＭの用途や製法を細かく見直し商品化の可能性を検討しました。最終的に発酵技術・製法を改良し、商品の使用方法を他の食材を発酵させるための「発酵スターター」と位置づけ、食品用ＥＭとして商品化することが可能となりました。ＥＭで体の中からキレイになってほしいという願いを込めて、「キレイ」という商品名をつけて販売をしています。

ＥＭ自体もともと安全安心な善玉菌の集まりです。キレイは食品としての安全性を担保するため、製造工程において農業用ＥＭより高度な衛生管理・品質管理が求められます。そのため、キレイはＥＭＸ ＧＯＬＤ工場内にキレイ専用の発酵設備を導入して製造しています。さらに食品の安全性を保証する「HACCP（ハサップ）※」に適合した衛生管理を行い安全安心な製品作りに努めています。
　
キレイの製造は、①原材料の殺菌⇒②発酵タンクでのＥＭ培養⇒③品質検査⇒④容器充填⇒⑤冷蔵保管⇒⑥出荷の順で行われています。製造工程の各段階で品質を分析することで品質管理の徹底を図っています。中でも①原材料の殺菌と②発酵タンクでのＥＭ培養の工程では、万が一ＥＭ以外の雑菌が混入してしまうと安全性や発酵品質に大きく影響するため、特に厳しい衛生管理が行われています。④容器充填の前にはＥＭがきちんと増えているか、発酵品質に問題が無いか品質検査を行い、さらに出荷前にも同様の品質検査を行い、合格したものだけを製品化し皆様にお届けしています。
　　
 またキレイは農業用のＥＭ・１と異なり「冷蔵」での保存が必要です。キレイは食用用途として製法を改良した結果、温度の影響を受けやすくなっており、発酵品質を保証するために冷蔵保管が必要です。