- #EMコラム
EM菌(有用微生物群)を使うお掃除ってどんなもの?
EM(有用微生物群 ※通称EM菌)を掃除に活用するということはどういうことでしょうか?
EMお掃除とは?
EM(有用微生物群)とは、乳酸菌、酵母、光合成細菌などの、人と地球を元気にする微生物の集まり。EMが作り出す有機酸の力、EM自体が汚れを分解する力など微生物の働きによる複合的な作用によって、くらしのニオイや汚れをキレイにすることです。
※EM(通称:EM菌*)はEffective(有用な)Microorganisms(微生物たち)の英文の頭文字に由来しています。その名の通り、特殊なひとつの菌ではなく、乳酸菌や酵母、光合成細菌など、どこにでもいる微生物で、人間にとっていい働きをしてくれる微生物の集まりです。
「EM菌」という菌は存在せず、EM中の微生物の集合体の総称として広く使われています。
続けるほど〝楽〟になる
EMお掃除を続けると、汚れやホコリがだんだんつきにくくなり、嫌なニオイが再発することも少なくなってきます。続けるほど、掃除が〝楽〟になってきます。 また、EMはどんなところにも使うことができるので、「この汚れもEMで何とかならないか?」と、オリジナルの使い方を考えることが〝楽〟しくなってきます。微生物たちは環境を浄化していく力があり、EMの力で地球もキレイに!
子どもも一緒に 楽しくおそうじ!
EMお掃除の最大の特長は、掃除用具がシンプルになること。EM活性液と石けんがあれば、ほとんどの汚れに対応できます。強力な薬品や化学物質を使わなくてもいいので、マスクやゴーグル、手袋なども必要ありません。体調の心配もないので、子どもと一緒でも安心してお掃除が楽しめます。
掃除用のEM活性液を増やすには、善玉菌のエサを使用するのがおススメ! 粉状のため、初めてでも使いやすく、糖蜜を使用したEM活性液よりも色が薄いので、部屋の中で使用しても色付きが気になりません。
さぁ、はじめよう!EMおそうじ!!
EMはじめてさんにおススメ!EMW 「EMがいいって聞いたけど、まだよくわからない」「自分で増やすのがめんどくさい」「今すぐ使いたい」という方はEMWがおススメ。 かんきつ系のさわやかな香りで、液の色が薄いから白地の布や壁にもスプレーできます。
EMおそうじのコツ
①EMは生き物であるということ
EMは生きています。単なるお掃除洗剤という捉え方ではなく、「小さな生き物たちがワイワイ集まって、おうちの中をどんどんキレイにしている」…そんな様子を想像してみてください。「ぼくはこっち!」「ここはまかせて!」そんな声が聞こえてきそう。会話をするように、生き物として扱ってあげてください。生き物なので当然のことながら、日々変化します。EMを薄めた場合はその日のうちに使い切りましょう。
②無理をしないこと
「化学薬品を絶対使ってはいけない。環境に悪いし、健康にも悪いわ!」と気負うのではなく、できる範囲から始めてください。「どうやったらこの汚れが落ちるかな?実験してみよう!」と楽しみましょう。EMは石けんと併用しても、重曹と混ぜたりしてもOK!ステンレス、陶器、木、その他金属など、どんな素材にも使えます。
③楽しむこと
EMお掃除を始めると、楽しいことが次から次へと起こってきます。沈んでいた気持ちが明るくなったり、今まで気づかなかったことに気づけるようになったり、EM仲間が増えて、世界が拡がったり…。どんなことが起こるかはお楽しみ。「お掃除が楽しくなれば、心も磨かれ、ツキがまわって福が来る」という格言もあります。