- #EMコラム
微生物が行う発酵ってなに?の巻
健康にいいと言われる発酵食品。有用微生物群(通称 EM菌)を使ったEM活性液や生ごみ肥料づくりも「発酵」と同じことが起こっています。
発酵って?
発酵とは、「微生物が有機物を分解して変化させること(広義)」を言うよ。
広い意味では「発酵」も「腐敗」も一緒!
微生物はいつも競争していて、どちらが先に優勢になるかで「発酵」か「腐敗」かが決まるんだ。 人間にとって有用な発酵をするものを一般的に「発酵」と呼んで、有害な発酵をするものを「腐敗」と呼んでいるよ。
EMは有用発酵を促進
発酵食品は体にもいいと昔から注目されています。 僕たちEM(有用微生物群)は、有用な微生物たちの集まりで、発酵を促進させるんだ。 EM活性液やEMボカシをつくったり、EMを使って生ごみ肥料づくりをするのも、発酵だよ! しっかり発酵していれば、EMと他の有用菌が有害菌を抑えていい香りになるんだ。だから、EM活性液やEMボカシなどをつくる時はニオイで判断していいんだ。
※EM(通称:EM菌*)はEffective(有用な)Microorganisms(微生物たち)の英文の頭文字に由来しています。
その名の通り、特殊なひとつの菌ではなく、乳酸菌や酵母、光合成細菌など、どこにでもいる微生物で、人間にとっていい働きをしてくれる微生物の集まりです。
「EM菌」という菌は存在せず、EM中の微生物の集合体の総称として広く使われています。
微生物ともっと仲良くなろう!
EM活性液のペットボトルがパンパンにふくれたり、肥料作りでふわふわの白カビができるのは、僕らEMが元気に動いているからだよ。 僕たちと一緒に、もっともっと微生物と仲良くなろう!