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美味しいお米作りに欠かせない存在は?

 新入社員、研修中の下條です。
 本日は、2006年からEMを使って安心安全なお米を栽培しており、EM美味米「玄米99」に使用されているコシヒカリの生産者、株式会社中甲様にご協力を頂き、EM活性液を仕込みました。

20tのEM活性液仕込み

糖蜜は水と混ぜ合わせて投入します。
EM活性液の仕込みは、中甲様の敷地内に設置されている1tタンクに水、EM1(10ℓ)、EM3(1ℓ)、糖蜜(22Kg)を入れ、密封します。今回は、20t分のEM活性液を仕込みました。株式会社中甲の山根さん、弊社社員の若林さんと一緒に3人がかりで作業をしました。
  • さらさらな状態にすると水とよく混ざります
  • タンクの間をすり抜けて・・・
EM3の臭いを直に嗅ぐといったことも作業の後半には少し慣れたようにかんじました。普段、個人で仕込むEM活性液の量とは比べ物にならず、初めての作業に戸惑いもありましたが、今後に活かせる良い経験になりました。

海水EM発酵液の効果は?

作業をしながら株式会社中甲の山根様に試験的に海水活性液を投入している田んぼの生育状態についてお伺いすると、明らかに生育状態が良いと感じるとおっしゃっていました。
 1週間半以上先に田植えした苗と比べ、生育状態は草丈茎数ともに同じほど。さらに、同じ日に田植えを行った苗と比べると、明らかに生長が良いとおっしゃっていました。
 先日の生育調査で感じた事をプロの農家の方も同じように実感していることを確認する事が出来て、改めてEMのすごさに感動しました。同時に、きちんとした活性液を作るための仕込み作業の意義を理解する事が出来ました。
今年も皆様に、美味しい『玄米99』をお楽しみ頂けるよう中甲様と協力してEM活性液を作り、心を込めてコシヒカリを栽培していきます
美味しくて健康な作物を栽培するために重要なことは?
それは、作物の育つ環境(土壌)が良い状態にあることです。
そんな土壌は生物多様性であり、その生態系を支えているのは有用な微生物たちなのです!!
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