EM生活を楽しむ人々

地域でつながる安心できる暮らしを

サラリーマン時代は共働きで、忙しい日々を送った柴田和明さんと知子さんご夫婦。このままでは健康な充実した生活を送ることはできないと思い、2006年に共に退職をして、スローライフのために神奈川県から栃木県の那須塩原市に生活の拠点を移されました。健康管理のために自分で食べるものは自分で作ろうと考えて、未経験にも関わらず農業にも積極的にチャレンジ!そんな何事にも前向きに取り組まれる柴田さんご夫婦を取材しました。

栃木県 柴田 和明 さん・知子さん【EM柴田農園 栃木県那須塩原市】
写真:2016年11月14日にマクロビレストラン「穀菜茶房 こと葉」で開催された「柴田さんからEMのお話を聞く会」の様子。生態系の微生物の役割からEMの効果まで、丁寧に説明。柴田さん(左)が誠実に話すEMの効果について、参加者の皆さんは興味津津。

置かれた現実を、受け止める

柴田さんは、2011年3月11日の大震災の影響で那須塩原が放射能に汚染され、自分が被曝しているという実感を当初は中々持つことができなかったそうです。那須塩原市内の放射線量の測定結果を初めて知ったのが、半年後の2011年の夏でした。今まで他人事だと思っていた原発事故の影響がわかり、放射線量測定器が手元になかったため、自分が何も知らずに生活を続けていた事実に衝撃を受けました。
那須塩原市内の公民館の中にある放射線量の計測値を知らせるボード。今も震災の影響は続いている。
そこで、柴田さんは放射線量が高いという理由で那須塩原から逃げるのではなく、放射能の勉強会に参加して、自分たちが置かれた状況を積極的に理解することにしました。参加しているメンバーと協力して、お金を出し合って20台の放射線量測定器などを買い、自分たちの健康への影響を計算する方法を学び合いしました。

柴田さんはEM活性液を百倍利器で製造して、ご自宅周辺や畑に使うために散布し続けています。そうして大切に育て、収穫した野菜は必ず放射線を測定して出荷をしています。柴田さんが丁寧に栽培した野菜は皆さん美味しい!と言ってくださり評判です。
 

EMで広がるつながりの輪

現在では、ご夫婦二人三脚でEM講習会を定期的に開催しています。失敗しにくいEM活性液や生ごみEM発酵肥料の作り方をお伝えして、那須塩原で健康な生活を送るために自分たちに何ができるのかをお話されています。
EM活性液の作り方の紹介は知子さん。ご夫婦で生活へのEMの取り入れ方を丁寧に説明。
EM活性液を作る時は、温度管理などを注意しないと失敗することもあり、講習会の後に柴田さんはアフターサポートの講習会を行うようにしています。自分で微生物を生活に活用すること自体が初めての参加者も多く、作り始めてから湧いてくる疑問について一緒に解決策を考えます。

初めての方は一つわからないことが出てしまうと挫折して、EMそのものを嫌になってしまうこともあるので、楽しく続けられるように、参加した皆で失敗や成功した情報を共有することを心がけています。

講習会の後には、そこで知り合った方からEMをぜひ教えてほしいと依頼があるそうです。柴田さんご夫婦のEMの輪は、笑顔とともにこれからもますます広がっていきます。
 
  • マクロビオティックの食事を食べながら交流。
  • 身体に染みるやさしい味の食事と穏やかな空間の中、講習会を開催。
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